ベトナム農業でバブルを迎えるハイテク農業とは一体何か?

   

ベトナム農業でバブルを迎えるハイテク農業とは一体何か?

こんなニュースが飛び込んできました。ベトナム農業のニュースです。

ヌティフード、ハイテク農業に1兆ドン投資

ベトナムの乳製品大手のヌティフードが、中部高原ダクラク省人民委員会とコーヒーを中心としたハイテク農業への投資に関する提携合意を結んだという記事です。その投資額は、なんと1兆ドン(4,410万米ドル、約50億1,420万円)。

ダクラク省というのは、先日行ってきたダラット高原からやや離れた所にある中部の高原です。

バンメトートという都市へ行ってきましたが、思っていたよりも非常に都会だったことに驚きました。ダラットを初めとして、この辺りは近年どんどん農業用の開発が進んでおり、一説には日本よりも土地が高騰していると注目されている所です。

山も一面がお茶やコーヒー農園になっており、一大農業地帯と言っても過言ではないでしょう。

ベトナム農業が力を入れるハイテク農業

バンメトートへ行った際にも、最近のベトナム政府はハイテク農業に力を入れており、日本人などが土地を借りようとした際にも、ハイテク農業を行うのであれば要件は緩和されるらしい……というような話も聞きました。

既にベトナムはITとしてもかなり力を入れている情報先進国を目指しており、そんな方針と農業は非常に相性が良いと思ったのでしょう。第二外国語が日本語になるなど、ここ最近のベトナムは非常に日本との交友に力を入れている気もします。

一方で日本もIoT農業やデータ農業などに大企業がどんどん参入しているのを見るにつれ、もしかしたらこうした外交によって日本で開発した農業用ITプラットフォームを丸ごと海外へ輸出しようという目論見なのかもしれませんね。

ただし、実際に現地で話を聞いた限りでは、まだまだIT農業などの段階ではなく、それ以前のコールドチェーンや農民の知的水準などの方が重要だと語っていました。

確かに、情報プラットフォームが整備されても、それを利用するリテラシーが育っていなければ意味がありません。

これからのベトナム農業の行方に注目です。

 

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