俺はまだ本気出してなかっただけだったAmazon!とうとう世界征服に向けてホールフーズを買収

   

衝撃的ニュースが飛び込んできました。

アマゾン、ホールフーズを137億ドルで買収-食品販売に本格参入

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-06-16/ORN6SK6JIJUP01




いよいよ始まるAmazonの世界征服

Amazonと言えば、先日発表された生鮮食品デリバリーサービスのAmazonフレッシュがあります。

「Amazonフレッシュ」、東京の一部地域でサービス開始

https://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/20170421

これが発表された時、正直私は(青果はあまりオススメできないぞAmazon……)という感想を持ちました。

というのも、以前私は某農業ベンチャーでEC担当をしており、その取り扱いの大変さは身に沁みて分かっていたからです。

しかし、今回の新しい発表を見て、Amazonが本気であるということが分かりました。そして、その先に予測できるAmazon帝国の恐るべし脅威が……!

今回はそんな予想をしてみたいと思います。

テクノロジーから見たAmazonの脅威

経済面に関しては、私はあまり詳しくないので、このあたりの記事を見てもらうとよいかと思います。

Amazonのホールフーズ買収の狙いは464箇所もの一等地にある冷蔵庫付き「物流センター」

https://irnote.com/n/n24bcd6290816

代わりに、テクノロジー面から見たAmazonの今後の予測をしてみましょう。

まずはAmazonダッシュボタン

Amazonダッシュボタン

https://www.amazon.co.jp/b?node=4752863051

一瞬だけ流行った、ボタンを押すだけで商品が届くというサービスですね。

こういう奴です。

これは、『わざわざサイトを開いて商品を検索して買う』という行動が短縮され、いつも購入する日用品は、ボタンをワンプッシュするだけで届くというサービスを作り出しました。

続いてAmazonGO

Amazon Goの仕組み 「カメラとマイク」で実現するレジなしスーパー

http://www.huffingtonpost.jp/tak-miyata/amazon-go_b_13521384.html

こちらもIT関係者に衝撃を与えた、画像認識技術によるレジなし購入サービスです。

ビッグデータ解析を用いて、ユーザーが選ぶ商品を自動的に集計し、勝手に精算が行われる仕組み。これが実店舗に導入されるだけでも既に超破壊的だと噂になりました。

家電の次元を一段階上げたAmazon Alexa

「IoTコマース」時代到来。700ものAmazon Alexa搭載製品が登場した今年のCES。

http://scrum.vc/ja/2017/01/09/ces-2017/

さらには、先日のCESと呼ばれる家電見本市を席巻したという、Amazon Alexa。

Amazonの音声認識「Alexa」は世界のIoTを席巻し「スマートフォンの次」のプラットフォームの覇者となりつつある

http://gigazine.net/news/20170117-amazon-alexa-expanding/

こちらは、音声認識技術を使って、様々な家電製品を声で操作するというシステム。一体Amazonは、人間をどこまで堕落させたら気が済むのでしょうか……?

そして今回のホールフーズ買収から見えてくるAmazonの世界征服計画

さあ、ここまで紹介すればお分かりでしょうか。Amazonの世界征服計画がおぼろげに見えてきたのではないでしょうか?

ユーザーの食べたいものを音声入力

まずは、あなたがリビングのソファでくつろいでいるとします。そして何気なくこんな言葉を発したとしましょう。

「今日はなんだか、肉じゃがが食べたい気分かも」

その言葉をAmazon Alexaが認識します。

冷蔵庫に足りない物を画像識別

Amazon Alexaは、その言葉を聞いて、冷蔵庫の中をAmazonGOでチェックします。

すると、冷蔵庫の中の物だけでは足りない物があることが判明。足りない物は、Amazonダッシュボタンで自動的に注文を行ってくれます。

その注文は、物流センターへ届きます。

必要なものを自動仕分け

そして物流センターでは、かの有名なAmazonの自動ロボット倉庫が登場。

ここでAmazonは、仕分けの自動化を行いました。もちろんこのシステムは、農作物にも応用可能だと言えます。

もちろん配達は自動運転で

Amazon、自動運転の実用化への取り組む 自社物流事業の改革を目指す

http://news.livedoor.com/article/detail/12984936/

物流センターから自宅までは、自動運転カーで商品が運ばれることでしょう。

そして、自宅の前に着いたらスマホへプッシュ通知が届きます。

食料の自動化が行われるAmazonフレッシュ

そうして、あなたがソファでうたた寝をしているうちに、あっという間に足りない物がAmazonフレッシュで自宅へと届くのでした。

さて後は、ちょっとめんどくさいですが肉じゃがを料理すれば完成。……もしかしたら、注文する前に聞いてくれるかもしれないですね?

「冷蔵庫の中身では、料理が作れません。肉じゃがをAmazonで注文しますか?」

このように、毎日の買い物が自動化される未来が予想できるわけです。



そして最終的には農業も……?

……どうでしょうか?

いよいよAmazonが目指す世界征服計画の全貌が見えてきたのではないでしょうか?

まずは川下を抑えるというAmazonの戦略、そして莫大な赤字を出しながらも、そのリソース全てを組織の成長へと回した雑草経営哲学が、ついにここに来て地下のシェアのほとんどを奪い始めました。初期のうちに根を張ることの重要性を改めて実感させられる出来事ですね。

ここまで来たら、農業機械の自動化などお手のものではないでしょうか?川下が抑えられたら、川上まで登るのは容易いことです。Amazonが日本に上陸したら、日本の物流業者は一網打尽になるのが目に見えてきました。一体日本はどうするのでしょうか?中国のように規制して締め出す?

ポケモンGOが出た時に、Googleは空間を抑えにかかっている!と衝撃を受けましたが、Amazonはどうやら物体そのものを抑えにかかっているようですね。

Amazonのこれからの世界征服から、一刻も目が離せませんね!

 - 農業ニュース , , , , , ,