未来農業ガジェット−Green Seeker

      2017/04/09

最近、続々と農業向けIoTが登場してきて、世界で農業が注目されてきているということがよく分かります。

今回のニュースはこちら。

バングラデシュ、インド、ネパール 気候変動対応型農村経営により農業従事者たちの将来に備える




これから伸びていく国

世界の未開発地域として、アフリカと東南アジアが注目されていることはここに書くまでもありませんが、中でもインド方面がかなり伸びてきているようです。

その証拠の一つとも言えるのが、今回の記事。植物の生育管理をIT活用で行い始めている、というものです。

今回これをピックアップした理由として、「屋外で活用するセンサーである」ということと「窒素コントロールを行うための物である」というポイントが挙げられます。

まず、これまで農業用センサーといえば、植物工場で使われる屋内型のアイテムが主流でした。おそらくこちらは、オランダの流れを組む物だと思われます。

しかし、ごく一部の地域を除いて、世界の主流は露地栽培。まだどれだけの耕地が世界には残されているか……!という話です。ただ、屋外になると複雑系の問題が出てくるため、なかなか開発が進みませんでした。

そんな中、ついに露地を解析しようという目的のガジェットが登場し、さらにそれが一部の人たちの間では最も重要なポイントとされる「窒素」を計測するものだったという驚き。そしてそれがインドで……。

これは既に日本の稲作技術を超えているものであり、何か流れが変わった雰囲気を感じさせたので、ご紹介しました。

まとめ

今後、屋外向けセンサーの開発は加速していくでしょう。

そして、それらをまとめた総合システムの開発も行われるはずです。ただしそこで問題となるのは、「優れた栽培技術、理論を持った人間がいなければ、無駄な開発になってしまう」ということです。

複雑系のどこを切り取れば、効果的な栽培システムになるのか?という部分が問題なんですね。

おそらく、この部分に関してはまだまだ広がっていくのは遅くなるのではないかと思っています。何故なら、ほとんどの人が「そうした概念がある事自体、知らないから」です……。

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