来年度の農水省予算案を具体的に見てみる #未来農業media

      2017/05/14

さて。今回はかつてない非常に真面目な記事を書いてみようと思う。まずはこちらを。



農水省概算要求

農水省概算要求、14.8%増の2兆6497億円 農業農村整備を拡充

農水省の来年度予算案が発表されたようだ。それによると、今年度に比べて15%ほど割増となっているらしい。

……では、その内訳はどうなのだろうか?軽くググってみて見つけたのは、今年度予算案の内訳だ。

平成27年度農林水産予算概算要求の重点事項

来年度に関して変更点はあるようだが、大雑把な部分はそれほど変わっていないようだ。なので、今年度予算の内訳を参考に見てみよう。

その総額はこちら。

平成27年度農林水産予算概算要求の重点事項 総額 2兆6,541億円

 

支出額の大きい項目順に抜き出してみたので、具体的にその金額を見ていこう。

農業農村整備事業<公共> 3,371億円

・ 農地集積の加速化、農業の高付加価値化のための農地の大区画 化・汎用化や水路のパイプライン化、老朽化した農業水利施設の 長寿命化・耐震化対策等を推進

水田活用の直接支払交付金 2,770億円

・ 飼料用米、麦・大豆等の戦略作物の本作化を図るとともに、産 地交付金により、多収性専用品種の導入、加工用米の複数年契約、 うち産地交付金 地域の特色のある魅力的な産品の産地を創造するための取組を支援

畑作物の直接支払交付金 (所要額)2,093億円

・ 麦、大豆、てん菜、でん粉原料用ばれいしょ等の畑作物を生産 する認定農業者等の担い手に対し、経営安定のための交付金を 交付

畜産・酪農経営安定対策 (所要額)1,831億円

・ 畜種ごとの特性に応じて畜産・酪農経営の安定(配合飼料価格 高騰時への対応を含む。)を支援し、意欲ある生産者が経営の継 続・発展に取り組める環境を整備

森林整備事業<公共> 1,501億円

・ 国産材の安定供給体制を構築するとともに、地球温暖化を防止 するための間伐等の森林施業や路網の整備等を推進

農地の大区画化等の推進<公共> (農業農村整備事業で実施) 1,429億円

・ 農地中間管理機構による農地の借受け・貸付けとの連携等によ り、農地の大区画化・汎用化等を推進

農山漁村地域整備交付金<公共> 1,335億円

・ 地方の裁量によって実施する農林水産業の基盤整備や農山漁村 の防災・減災対策を支援

米の直接支払交付金 806億円 

・ 米を生産する農業者の経営安定のための交付金を交付 (29年産までの時限措置(30年産から廃止))

収入減少影響緩和対策 (所要額)802億円 

・ 認定農業者等の担い手に対し、米、麦、大豆等の収入が標準的 収入額を下回った場合に、その差額の9割を補塡(加入者と国が 1対3の割合で負担)

これ以下は500億以下のため、省略する。

……ちなみに赤字で記したものは、直接支払交付金や、経営安定対策のための予算である。

さて今回は、あまりこちらの方面には詳しくないこともあり、あえて筆者からの意見は書かないことにしようかと思う。果たして皆様、どう感じただろうか……?

 

もし、これらにそら恐ろしいものを感じた方が居たら、もっと恐ろしいニュースを紹介したいと思う。こちらだ。

概算要求 102兆円超え過去最大に

農水省の2兆円あまりの予算と比較し、厚生労働省からの予算は30兆円だという……。

……多分、筆者は来年から日本にはいないと思います(キッパリ)。

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